SELF-CARE DIALYSISセルフ透析

GETTING
STARTED

見学した日から、
新しい透析の計画が
開始します

01

Overview

相談から
開始までの流れ

先に全体の流れをお示しします。

  1. 01施設を見学する・面談する1回
  2. 02診察を受け、適しているか判断する
  3. 03転院の手続きをする
  4. 04トレーニングを受ける1〜3か月
  5. 05セルフ透析を始める
その前に

どういうものか、まず知りたい方へ

いきなり見学に行くのは気が引ける、という方も多いと思います。その場合は、無料オンライン説明会からどうぞ。

「セルフ透析に変えたい」と決めている方だけでなく、「どういうものか知りたい」「興味はあるが自分にできるか不安」という段階の方に向けた場です。参加費はかかりません。2時間かけて、仕組み、実際にやること、費用、向き不向きまでご説明します。ご家族の参加も歓迎します。

ご自宅から参加できるので、通院の予定を変える必要もありません。どの施設を見ればよいか決めかねている段階でも、施設選びのご相談を承ります。

オンライン説明会に申し込む

01

施設を見学する

まずは、実際の施設をご覧ください。

セルフ透析は、言葉で聞くのと実際に見るのとで印象が大きく変わります。他の患者さんが自分で機器を扱っている様子、パソコンを開いている方、電話をしている方。「ここなら通えそうだ」と感じられるかどうかは、行ってみないと分かりません。

見学は各施設で受け付けています。ご希望の施設のページからお申し込みください。

面談では、スタッフに直接質問できます。不安なことは、この場でぜんぶ聞いてください。針が怖い、続けられるか分からない、仕事と両立できるか──こうした質問は、毎回のように出るものです。

施設を見る

02

診察と、適応の判断

セルフ透析が適しているかどうかは、最終的には医師の診察によって判断します。

見るのは、シャントの状態、日常生活の動作、体の状態、これまでの透析の経過などです。安全に自己管理を続けられるかどうかが基準になります。

この段階で「適していない」という判断になることもあります。誰にでも適した方法ではないためです。詳しくは「自分に向くか」をご覧ください。

03

転院の手続き

紹介状(診療情報提供書)は、必ずしも必要ではありません。

「主治医に言い出せないから、紹介状をもらえない」という理由で相談をためらう方がいますが、その必要はありません。紹介状がなくても、ご相談いただけます。

ただし、これまでの透析の内容は引き継ぐ必要があります。ドライウェイト、透析時間と条件、使用している薬剤、シャントの状態、直近の検査結果。こうした情報がないまま安全に透析を続けることはできないためです。

これらは、通院されている医療機関に伝えていただくか、お手元の透析記録からご確認いただくことになります。何をどう用意すればよいか分からない場合は、面談の際にお尋ねください。必要な項目をご案内します。

04

トレーニング

転院後、すぐにセルフ透析が始まるわけではありません。まず、ご自身で透析を行えるようになるためのトレーニングを受けていただきます。

期間の目安は1〜3か月です。ただし個人差が大きく、これより早い方も、時間がかかる方もいます。

練習のために別の時間をとるのではなく、毎回の透析そのものがトレーニングの場になります。スタッフと一緒に行うところから始め、できるようになった工程から順に、ご自身の手に移していきます。

05

セルフ透析を始める

一連の工程ができるようになったら、ご自身での透析に移行します。

移行後も、看護師と臨床工学技士は常にいます。うまくいかない日、体調が優れない日には、遠慮なく声をかけてください。

02

Training

トレーニングについて

いきなり針を刺すわけではありません

「自分で穿刺する」と聞くと、多くの方が身構えます。当然だと思います。

トレーニングは、簡単なことから順に進みます。最初に行うのは、手洗いと体重測定です。次に、機器の準備。針を扱うのは、その先です。

小さな「できた」を積み重ねながら、自分の体に医療行為を行うことへの抵抗を、少しずつ下げていきます。段階を飛ばすことはしません。

一人ひとり、進め方が違います

トレーニングに決まったマニュアルどおりの進め方はありません。

トレーナーは、進み具合だけを見ているわけではありません。毎回、あなたの様子を見ながら、声のかけ方や確認の頻度を変えています。

何を身につけるのか

  • 透析を安全に始めるための準備手順
  • 透析機器の操作方法
  • 自分で正しく針を刺すための穿刺技術
  • 透析スケジュールの管理方法
03

A Single Session

透析当日の流れ

セルフ透析1回の流れです。

  • 手洗い・体重測定

    到着したら、まず手を洗い、体重を測ります。前回からの体重の増え方が、その日の透析の設定を決める材料になります。

  • 準備

    透析装置に回路をセットし、その日の設定を入力します。

  • 穿刺

    自分で針を刺します。

  • 透析開始

    透析が始まったら、あとは過ごし方は自由です。パソコンで仕事をする、映画を観る、本を読む、眠る。通話が必要な方は個室を使えます。

  • 抜針・止血

    終了後、自分で針を抜き、止血します。

  • 片付け

    使った回路や物品を片付けます。

04

Cost

費用について

セルフ透析の自己負担は、通常の透析と変わりません。

透析は保険診療です。セルフ透析も同じ保険診療であり、患者さんが特別な費用を負担することはありません。

特定疾病療養受療証

人工透析を必要とする慢性腎不全は、健康保険の「長期高額疾病」に該当します。特定疾病療養受療証の交付を受けることで、自己負担は1医療機関あたり月額1万円が上限となります(所得によっては2万円)。

透析医療そのものは高額ですが、この制度により、患者さんの負担は実質的に一定の額に収まります。

回数を増やしても、負担は増えません

ここが、セルフ透析を検討するうえで大切な点です。

セルフ透析では週4回以上をお勧めしていますが、透析の回数を増やしても、自己負担が増えることはありません。上限が設けられているためです。

つまり、追加の費用負担なしに、透析量を増やすことができます。

そのほか

  • 医療費控除 ── 対象になります
  • 交通費 ── 通院回数が増えるため、交通費は増える可能性があります

ご不明な点は

費用や制度の手続きについて分からないことがあれば、説明会や見学の際にお尋ねください。

Online Session

まず、話を聞いてみませんか。

「セルフ透析に変えたい」と決めている方だけの場ではありません。「どういうものか知りたい」「自分にできるか不安」という段階の方のために、オンラインの説明会を開いています。

  • 参加費は無料です
  • 2時間かけて、仕組み・実際にやること・費用・向き不向きまでご説明します
  • ご自宅から参加できます
  • ご家族もご一緒にどうぞ
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